←Back

主だった登場人物


■カンタビレ(本名:レイカ・アストラル)※デフォルト
 28歳、神託の盾騎士団第六師団長
 大柄で命令に忠実な男『猟犬ヴェルトロ』が第六師団長であると偽の噂を流している
 状況把握に長け冷静沈着。感情を荒げることが少なく愛想も悪く、口より手が先に出る
 黙っていれば凛とした美人に見えるが、口が悪く喧嘩っ早い上に、腕っ節が強い。
 権力を笠に着る奴が嫌い。容姿や言動から女性と見られる事はないが本人は全く気にし
 ていない。・・・一応、ヒロインのはずだがその雰囲気は皆無。
Image   


■イオン
 14歳、現ローレライ教団最高指導者である導師
 ほんわか天然系穏やかな性格で同行中はよく喧嘩っ早いカンタビレの仲裁役になって
 いる。ヒロインよりもヒロインらしい。カンタビレが全ての状況において最優先してい
 る人物で、イオンが危険に晒されればその相手には容赦せず激高する様も見せる。
Image


■ルーク・フォン・ファブレ
 17歳、キムラスカ王国第3王位継承権を持つ、箱入り超絶ワガママ世間知らず。
 自分勝手発言やら暴走行為もありカンタビレとの初対面の出会いは互いに最悪。
 過去の事件から軟禁生活を余儀なくされ剣を師事するヴァンには心を許している。
 旅を通して自身の宿命に向き合って行くことになる。
Image


■ティア・グランツ
 16歳、神託の盾騎士団情報部所属、ヴァンの実妹でカンタビレのかつての教え子。
 兵士たろうと生真面目過ぎる性格から、からかわれる対象となることもしばしば。
 初対面には冷たい印象を与えるが、ミュウやブウサギなどかわいいもの好き。
 メロンちゃん。
Image


■ガイ・セシル
 21歳、ファブレ公爵家使用人、ルークのお守り役兼幼馴染み
 一行の中では常識人で、穏やかで人当たりが良い紳士的な性格からよく仲裁役や説明役
 を押しつけられる。下心なしに女性を褒めるため、当然と言い寄られることも少なくな
 いが極度の女性恐怖症・・・だが女性は好きらしい。
Image


■アニス・タトリン
 13歳、神託の盾騎士団導師守護役所属、天然導師のナイト役でもある。
 騙されやすいお人好し両親をフォローするために玉の輿を狙っている。
 黙っていれば可愛いが言動は黒い。金持ちが近くに居ると猫を何重にも被る。
 それが露骨すぎて周囲は呆れている。
Image


■ジェイド・カーティス
 35歳、マルクト帝国軍第三師団長、階級:大佐、通称『死霊使い』『皇帝の懐刀』
 冷静沈着で物腰柔らかな敬語で他人に慇懃に接するが、辛辣な皮肉屋で神経を逆撫で
 するイヤミな性格。カンタビレの姿を誰かと重ねている。
 カンタビレとの相性は悪いようだが戦闘センスや洞察力、統率力には一目を置いている
Image


■ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア
 18歳、キムラスカ王国王女、ルークの婚約者
 王族らしく責任感が強く気品、気位が高い。高飛車だがルークの次に箱入りなため、
 天然な性格も相まって突拍子もない話を真に受ける。ルークと同じく、料理の腕は一行
 の中でも壊滅的腕前。料理にはなぜかメロンを入れたがる
Image


■ミュウ
  チーグルの森に生息する聖獣の仔供。一行のマスコット的ポジション。
 ソーサラーリングを装備しているため、人との会話が可能。
 ルークのいじめにもめげないほどポジティブな性格だが、寒さとネズミには弱い。
 魔物のくせいに方向音痴。
Image

■ヴァン・グランツ
 27歳、神託の盾騎士団主席総長、ティアの実兄。
 カンタビレの実質的上司だが周囲も公認の犬猿の仲。アルバート流の達人であると同時
 に卓越した第七音譜術士。何かと画策していることをカンタビレに勘付かれている。
 若く見られる事を嫌って髭を生やしているらしい。
Image


■ザイン
 神託の盾騎士団所属、自身をネビリムと比肩していた『天眼』と名乗り、常にヴァンの
 周囲にいる謎多き人物。ある人物を探しているらしいが・・・
 カンタビレの一撃をいなせるほどの剣技を持つ。
 常に相手を小馬鹿にするような言動をし、自身の真意を読ませない男。
Image


■???
 常にザインの傍に控える、マントを目深に被る人物。女性と言う事だけは分かっている
 が、それ以外は不明。ザインから捨て駒にされたり手酷い扱いを受けているようだが、
 離れる様子はない。第七音譜術士で凄腕の治癒術師。
 ザインの目を盗み、一行に助言を残していくがその真意は・・・
Image


■アッシュ
 17歳、神託の盾騎士団特務師団所属、通称『鮮血のアッシュ』
 直情型短気の負けず嫌いだが不器用で根は優しい。
 教団入団後、カンタビレから戦術指導を受けていたことがある。
 そのためか元々か言葉遣いは荒い。口癖は『屑が』
Image


■リグレット
 26歳、神託の盾騎士団第四師団長、ヴァンの副官、通称『魔弾のリグレット』
 ティアのもう一人の指導教官。
 公私を分ける厳しくも優しい女性。カンタビレもその実力や姿勢をを認めていたが教団
 への入団理由から逸れた行動に、徐々に敵対していく。
Image


■シンク
 14歳、神託の盾騎士団第五師団長兼参謀総長、通称『烈風のシンク』
 皮肉屋かつ虚無的性格で言葉の端々にいちいち嫌味が目立つ。
 ヘルメスにからかわれて仕返ししようとするも、よく逃げられ周囲に被害をまき散らし
 ている。ヘルメスの指導役であるカンタビレとのソリは勿論合わない。
Image


■アリエッタ
 16歳、神託の盾騎士団第三師団長、通称『妖獣のアリエッタ』
 軍人とは思えない弱気で小柄なのは、幼少時、魔物に育てられたための栄養不足のため
 と教育を受けれなかったためだが、そのおかげもあり強力な魔物を使役する能力を有す
 る。イオンを純粋に敬愛している。
Image


■ディスト
 35歳、神託の盾騎士団第二師団長、通称『死神ディスト』
 譜業技術に秀で『ゴキブリ並』の生命力を持つ。ナルシストかつ非常に粘着質な性格
 で、自称親友であるジェイドには愛憎混じった執着心を抱いているが当人には鬱陶しが
 られ幼少時のいじめられっ子ポジションは未だ健在。
Image


■ラルゴ
 48歳、神託の盾騎士団第一師団長、通称『黒獅子ラルゴ』
 冷静な戦術眼と強靭な肉体・精神力を有す。
 忠義心や他者への思いやりや優しさなどの人間性はカンタビレも一目を置いている。
 マールスの酒飲み仲間。
Image


■マールス
 46歳、神託の盾騎士団第六師団副師団長、通称『豪剣マールス』
 カンタビレの不在時、第六師団をとりまとめる大黒柱。質実剛健な大男でどっしりと
 構え、何事にも動じず細かい所まで気が回る理想の上司像(笑)
 とある人に想いを寄せているらしいが・・・
Image


■ヘルメス
 21歳、神託の盾騎士団第六師団副師団長補佐兼参謀
 底抜けた明るさを持つ師団のムードメーカー。いつも笑顔を絶やさず、天真爛漫。
 語尾に"ん","にししし"と笑うなど特長が多い。ミネルヴァの恋人。
 ぱっと見、成人しているように見えない。ジェイドを何故かライバル視している。



■ミネルヴァ
 21歳、神託の盾騎士団第六師団副師団長補佐兼情報班長
 感情起伏が少なく、他人から受ける印象、存在感(影)が薄い。口数が少なく真面目。
 必要以上のことはしゃべらないが、ヘルメス相手だとちょくちょく毒を吐く。
 情報収集に長け、カンタビレとの接触は左遷以降、師団の中で一番多い。
Image


■アースクラ
 28歳、神託の盾騎士団第六師団副師団長補佐兼医療班長
 第六師団の中で一番女性らしく穏やかで面倒見が良く、老若男女問わず好かれている。
 カンタビレの同僚で、第六師団の中で一番治癒術に長ける第七音譜術士。
 喧嘩っ早いカンタビレのストッパー役で数少ない友人。
Image


■ピオニー・ウパラ・マルクト九世
 36歳、現マルクト帝国皇帝、ジェイドやディストの幼馴染み。
 皇帝とは思えない砕けたフランクな性格だが、一国を治める威厳と政治的手腕は確か。
 実は格闘家で闘技場出場を目論んでいるが、その身体能力は公務逃走に成果を発揮して
 いる。ブウサギを飼っており、気に入った人物の名前を勝手に付けている。
Image


■ネフリー・オズボーン
 ケテルブルク知事、ジェイドの妹。
 ピオニーとは恋仲だったが、預言によって悲恋となってしまった。
 兄妹仲は悪くないが、命の大切さを理解できない幼少時の兄の性質を恐れてもいる。
 
Image




■シェキーナ・アストラル【故人】
 前 導師エベノスの専属治癒術士であり預言解読学者。
 とある事情で退役し、ケテルブルクで親友であるネビリムを支え私塾を手伝う。
 ほんわかした天然系、少々思い込みが強いがそれで行動が起こせるアグレッシブな女
 性。戦時中、マクガヴァン元帥と面識を持っていた。
Image


■ゲルダ・ネビリム【故人】
 かつては、強力な第七音譜術士として名を馳せていた。通称『魔将ネビリム』
 前導師エベノス、ザインと共に創世暦時代の強力な譜術と惑星譜術の研究に携わってい
 たが、研究を途中で断念し、故郷のケテルブルクで私塾を開く。
 幼少期のジェイドらの教師であり、シェキーナの親友。
Image


■エベノス【故人】
 イオンの前任、ローレライ教団先代導師。カンタビレが短期間だが導師守護役補佐を務
 めていた。預言を未来の選択肢の一つと考え、犠牲を良しとしない考えだったため、
 モースら保守派と対立を深め現在の教団内に派閥対立の根底を作ってしまった。
 世界の新たな可能性を切り開こうと禁書分野も気にせず精力的に動いていたが病没。
Image


↑Page Top